ホテルは、様々な国のお客さまをお迎えする場所。そんなホテルでは異文化に触れる機会がたくさんあります。コンシェルジュがどのお客さまに対しても心地良く接することが出来、又お客さまから絶大な信頼を勝ち得る事ができるのは、コンシェルジュが多様性を受け入れ、様々な国の人々の言動や習慣に目を向け、確かな「国際マナー」を身に付けているからだと言えるでしょう。
ホテルは社交の場と言われています。先月よりその社交に於いて、相手を敬い、大切にする為に必要な「国際マナー」についてお話しています。
2回目は、「乾杯!」についてです。最近では“KANPAI!”という言葉も世界的に使われていますが、やはり英語で“Cheers!”が最もポピュラーでしょう。乾杯の前には挨拶がつきものです。
乾杯の前の挨拶、乾杯の為の挨拶は手短にする方が良いと言われています。
乾杯は主にシャンパーニュ、ワインなどアルコールの入ったグラス(日本ではソフトドリンクもあります。飲酒の習慣の無いイスラム圏では乾杯をしない場合もあります)を上げて、目を合わせて行います。
高価なクリスタルのグラスの場合、グラスはお互いに当てずに、グラスを上げて目線を合わせ乾杯とします。離れた席の方にも同じようにします。 国際人として、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」「ありがとう」といった挨拶の言葉以外に、乾杯の言葉もいろいろな言語で言える様にしておくと、様々な国籍や言語を話す人々との交流の場面でとても役に立ちます。プライベートの旅の際にもお薦めです。
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