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Rikako Ikeda コラム No.30

さまざまなコンシェルジュ②

「コンシェルジュ」という言葉は、ホテルに於いてだけでは無く、様々な業種でも多く使われる様になりました。先月からさまざまなコンシェルジュサービスについてご紹介しています。

第2回目はブック・コンシェルジュについてです。

9月になり、季節も次第に秋へ。夜が長くなる季節にはゆっくり寛ぎながら読書を楽しみたいですね。

全国の「蔦屋書店」には、料理、旅行、文芸など、各ジャンルそれぞれに精通した「コンシェルジュ」と呼ばれるプロの接客係が、書店を訪れる人たちに向けて、本や関連グッズ、イベントを通じ、日々新たな発見や出会いをサポートしてくれるサービスがあります。通常の書店には本部があり、そこから各店舗に配本される仕組みが多いそうですが、「蔦屋書店」にはいわゆる本部的な機能がなく、各店のコンシェルジュが自身の裁量で本の仕入れを決めているそうです。それゆえ、全国各地に大型店がオープンする前には、必ず「蔦屋書店の総本山」と呼ばれる代官山店に、各店のコンシェルジュたちが修行に来るといいます。

その中でも「コンシェルジュ文庫」は、全国各地のコンシェルジュ120人の中から、「代官山 蔦屋書店」を始め、梅田、函館、北海道、広島、湘南、二子玉川にある「蔦屋書店」の10人のコンシェルジュたちが、「○○な、はじめての1冊」をテーマに掲げ、それぞれお薦めの本をそれぞれ5タイトルずつ選書した文庫を各店舗の店頭で紹介してくれるというもの。ブック・コンシェルジュの方曰く、「この本の1ページ目を開くと、こんな世界が広がっていますよ」って言えるのがコンシェルジュの役目。つまり私たちは「本とお店の門番」なんです。「こんな本ないかな?」って聞かれたときに、「お話しをしながら一緒にピッタリなもの見つけましょう!」というのが、コンシェルジュの役割とのこと。まさにホテル・コンシェルジュとその役割は同じです。

その他、読みたい本が見つかる「カドブン ブック・コンシェルジュ」。KADOKAWA文芸編集部がテーマ毎におすすめの本を厳選してご紹介しています。日々たくさんの小説に触れ、本当に面白い小説を知っている文芸編集者が、膨大な文芸書の中から、絶対おすすめの作品を厳選し紹介してくれます。

コンシェルジュ的発想がブック・コンシェルジュにも脈々と流れています。

会津人参石けん:果実プラス

会津人参石けん:果実プラス

夏の疲れは肌にも大きなダメージを与えました。秋へと季節が変わる中、お肌のリセットにお薦めしたいのが、ホテルルHoteluluで販売している会津人参石けんの中でもアルガンオイル成分が入った果実プラスです。強い日差しを浴び、ダメージを受け、又冷房で乾燥した肌を補正し、潤いを与えてくれます。福島会津産の高麗人参の果実を配合したとのこと、果実のかすかな甘い香りします。クリーミーでキメの細かい泡立ち、肌がやわらかになり潤うのを実感できます。