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Rikako Ikeda コラム No.11

スイートルーム THE SUITE

「スイートルームと聞くとどんな部屋をイメージしますか?」「豪華な部屋」「値段の高い部屋」「面積の広い部屋」「グランドピアノの置いてある部屋」「VIPやセレブリティが泊まる部屋」でしょうか!スイートルームとは、“スイート”=Suite英語での意味は、“続きの”という言葉が示す通り、部屋が一つの部屋だけでなく、それに続く別の部屋があることを指しています。ホテルですから、寝室(ベッドルーム)はもちろん、居間(サロン)、食堂(ダイニングルーム)、浴室(バスルーム)、さらには台所(キッチン)、会議室(ミーティングルーム)、トレーニングルームなどが付随したスイートもあります。寝室も、スイートのカテゴリーが高くなればなるほど、寝室も主賓室(マスターベッドルーム)の他2つ目、3つ目の寝室を所有するスイートルームもあります。良く、日本ではSuiteとSweet(甘い!)をかけて、新婚のカップルや記念日を祝うプランなどでわざとこのような二間続きの部屋を、「甘いお部屋」と呼ぶこともあります。言葉の遊びですね。

スイートルームは、必ずと言ってよい程、一番良い場所や上層階に位置することがほとんどで、眺めが良く、豪華な家具、貴重な調度品、最上級のリネン、最新の音響設備、バスルームは大理石を使用、浴槽とは別にシャワーブースを完備しています。ホテルが誇る自慢の部屋なのです。歴史の舞台となることもしばしば。パリ随一の広さと豪華さを誇ると言われるホテル プラザ・アテネのロイヤルスイートは、広さ450㎡を誇る4ベッドルームを所有するスイートです。2つのエントランス、レセプションホール、マスターベッドルーム、その他のベッドルーム、書棚や書斎と繋がるリビングルーム、ダイニングルームと繋がったもう一つのリビングルーム、2つのモザイクの総大理石のバスルームはスチームのシャワールームとジャグジーバス付き、キッチン、バルコニーがあります。18世紀の美しいフランスのインテリアは、クラシックな印象。しかしながら、テレビ、オーディオ設備などは最新です。ロイヤルスイートのお客さまには、無料で高級車マセラッティが自家用車の様に使えるサービスもあります。もちろん自分で運転は苦手!という方には、コンシェルジュが専用のドライバー(有料)を手配してくれます。その他、エッフェルスイートといったパリならではのエッフェル塔が眺められる自慢のスイートもあります。ミラノのプリンチペ・ディ・サボイアのスイートルームには専用のスイミングプールもあります。スイートルームには部屋番号というより特別なオリジナルの名前が付けられていて、その街や国の特徴を表したものなど個性的なものもあります。一般的には、プレジデンシャルスイート、インペリアルスイート、ロイヤルスイート、ディプロマットスイート、ガーデンスイート、コーナースイート、エグゼクティブスイートなど。個性的なものは、常連のお客さまの名前を冠したヘミングウェイスイート、マッカーサースイート、ナポレオンスイート、ココ・シャネルスイート、ダイヤモンド・プリンセス・グレーススイート、ウオルト・ディズニースイート、日本ではサクラスイートなど。

スイートルームの料金はとても高額ですが、でも決して遠い存在ではありません。ウェディングをホテル内で執り行う新郎・新婦の当日のお泊まりの部屋はスイートが提供されますし、お得なパッケージもあります。又ホテルのメンバーになると特典があり、お誕生日や記念日にスイートルームにアップ・グレードしてもらえることもあります。憧れのスイートルームで夢の様な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか!

愛と美の力のハーブティー

愛と美の力のハーブティー

2月はヴァレンタインデーに代表される様に「愛の月」。川内美登子先生のNo.19は、そんな愛の月にふさわしいハーブティです。お湯を注ぐと、ローズ他上質のハーブの香りが漂います。一口と飲むと喉が潤い、口の中も良い香りに包まれます。どの時間帯でも心地良く飲むことができます。神秘的でロマンティックな印象です。美登子先生のお話によると、女神に捧げられたハーブが含まれているとの事。美とパワーを頂ける気がします。愛を届けたい人へのギフトもこのHoteluluホテルルサイトで見つける事ができるのは嬉しい事です。又NO.19は、その数字からシャネルの香水を連想しますね。シャネルの様に自由を求め、自立した女性へのギフトにも選びたいハーブティーです。